5人ひとが新にい妻づまを迎むかえたときは、その人ひとを戦いくさに出だしてはならない。何なんの義ぎ務むも負おわせてはならない。彼かれは一年ねんの間あいだ、自じ分ぶんの家いえのために自じ由ゆうの身みになって、迎むかえた妻つまを喜よろこばせなければならない。

6ひき臼うす、あるいはその上うわ石いしを質しちに取とってはならない。いのちそのものを質しちに取とることになるからである。

7人ひとがその同どう胞ほう、イスラエルの子こらのうちの一人ひとりを誘ゆう拐かいし、奴ど隷れいとして扱あつかうか売うりとばしたことが見みつかった場ば合あい、誘ゆう拐かいした者ものは死しななければならない。こうして、あなたの中なかからその悪わるい者ものを除のぞき去さりなさい。

8ツァラアトに冒おかされた患かん部ぶには気きをつけて、すべてレビ人びとの祭さい司しが教おしえるとおりに、よく守まもり行おこなわなければならない。私が彼かれらに命めいじたとおりに守まもり行おこなわなければならない。

10隣となり人びとに何なにかを貸かすとき、担たん保ぽを取とりにその家いえに入はいってはならない。

14貧まずしく困こん窮きゅうしている雇やとい人にんは、あなたの同どう胞ほうでも、あなたの地ちの、あなたの町まち囲がこみの中なかにいる寄き留りゅう者しゃでも虐しいたげてはならない。

16父ちちが子このために殺ころされてはならない。子こが父ちちのために殺ころされてはならない。人ひとが殺ころされるのは自じ分ぶんの罪ざい過かのゆえでなければならない。

17寄き留りゅう者しゃや孤こ児じの権けん利りを侵おかしてはならない。やもめの衣い服ふくを質しちに取とってはならない。

19あなたが畑はたけで穀こく物もつの刈かり入いれをして、束たばの一つを畑はたけに置おき忘わすれたときは、それを取とりに戻もどってはならない。それは寄き留りゅう者しゃや孤こ児じ、やもめのものとしなければならない。あなたの神かみ、主しゅがあなたのすべての手てのわざを祝しゅく福ふくしてくださるためである。