5彼かれの神かみ、主しゅが彼かれをアラムの王おうの手てに渡わたされたので、彼かれらは彼かれを討うち、彼かれのところから多おおくの者ものを捕ほ虜りょにしてダマスコへ連つれ去さった。また、彼かれはイスラエルの王おうの手てにも渡わたされたので、イスラエルの王おうは彼かれを討うって大だい損そん害がいを与あたえた。

9そこには主しゅの預よ言げん者しゃで、その名なをオデデという者ものがいた。この人ひとはサマリアに入はいって来きた軍ぐん隊たいの前まえに進すすみ出でて言いった。「見みよ。あなたがたの父ふ祖その神かみ、主しゅがユダに対たいして憤いきどおられたため、主しゅはあなたがたの手てに彼かれらを渡わたされた。ところが、あなたがたは天てんに届とどくほどの激はげしい怒いかりをもって彼かれらを殺ころした。

16そのとき、アハズ王おうはアッシリアの王おうたちに人ひとを遣つかわして、助たすけを求もとめた。

22アッシリアの王おうが彼かれを苦くるしめたとき、このアハズ王おうは、さらに主しゅの信しん頼らいを裏うら切ぎった。

26アハズについてのその他たの事こと柄がら、彼かれのすべての行おこないは、最さい初しょから最さい後ごまで、『ユダとイスラエルの王おうの書しょ』にまさしく記しるされている。